このたび、経営情報学部の沖本まどか講師が、日本応用経済学会の学術論文賞を受賞しました。同賞は、応用経済学研究に掲載された論文の中で、優れたものに対して表彰を行うものです。
受賞論文は、「社会規範と社会比較ナッジが消費行動に与える影響:保健行動を事例として」です。
本論文は、保健行動の様な現在の行動費用と将来の利得がトレードオフとなる領域を想定し、社会比較ナッジの影響について分析を行ったものです。そして分析結果として、介入強化により、リスク財需要がむしろ増加する場合があることを示しました。また、高社会規範者の規範上昇により低規範者の健康財消費が増える場合があることも分析より判明しました。
学会賞授与式は6月に九州大学で開催される、日本応用経済学会春季大会で行われる予定です。
(2024年4月16日)
受賞論文は、「社会規範と社会比較ナッジが消費行動に与える影響:保健行動を事例として」です。
本論文は、保健行動の様な現在の行動費用と将来の利得がトレードオフとなる領域を想定し、社会比較ナッジの影響について分析を行ったものです。そして分析結果として、介入強化により、リスク財需要がむしろ増加する場合があることを示しました。また、高社会規範者の規範上昇により低規範者の健康財消費が増える場合があることも分析より判明しました。
学会賞授与式は6月に九州大学で開催される、日本応用経済学会春季大会で行われる予定です。
(2024年4月16日)